音見鶏2018年度新入生コンピ「Senary」感想

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お久しぶりでございます.生活ってたいへんですね.前回のブログからほとんど何もできていないしまたしばらくは何もできない予定です.ここまで生存報告です.

私の所属する神戸大学のDTMサークル音見鶏にて,新しいアルバムが公開された.入会すると通過儀礼として新入生だけのアルバムを作ることになっていて(いや2年前からだけど),今年も例外ではない.2018年度は処女作だらけの超フレッシュな新入生コンピで,実はちょっとだけ心配していたのだけど,できあがったのを聞いたら超杞憂だった.こいつらやりおる.

音見鶏2018年度新入生コンピ「Senary」詳細ページはこちらから

01. Weiss

music / セロリ

ピアノで攻める1曲.よく聞くと二台若干ずらして鳴らしてるように聞こえるけどそういうエフェクトかけてるのかな.中盤のボイスシンセが入るところのいい意味で裏切ってくる感じがすき.「Weiss」は冬をイメージしてつけたそうだが,冬というか夏の夜の湖畔的な冷たさがある.メロディがかなり刻むのでそれでかな.夜一人で静かに丁寧に聞きたい.

02. かんちがい

music / みちゃん

作曲をはじめるとありがちなのが白玉(二分音符とか全音符とか)でとにかく隙間を埋めてしまいたくなる,という現象(要出典)だが,この曲は違う.音数の少なさが弱みになっていなくて,その隙間にちゃんと聞き手の気持ちを乗せる余地を残してくれている感じでかっこいい.ギターの入り方とかこういうのすげーすきです.最後ぶつ切りになってるので書き出しをするときは長めにね.

03. June

music / nas

最初のバスドラじゃないけど低い音で鳴ってる太鼓なんだろう.心地いい音だな…… 左右で鳴ってるパーカッションに重めにリバーブかけるともっと雰囲気が出そう.メロディは単調なんだけど気持ちよくて聞き飽きない.どうぶつの森とかのBGMであったら違和感ないやつだ.これから成長していくと思うと恐ろしいな,すごいのたくさん作ってくれそうな感じする.

04. 弱気な少女の小さな一歩

music / やつめ

きっとドラムの打ち込みのこと勉強したんやろうな,という好感度がすごい(私もDTM始めたころはドラムパターンばかり検索していた).慣れてきたらパン振りするともっとよくなると思う.和音の繋がりがやや不自然な箇所があるけど,それはこれからどうとでもなるし,構成はしっかり決まっていて,やりたいことがちゃんと見えるよい処女作だと思う.

05. 思い返せば

music / Meili

はじまり方がすごくよかった.イントロ苦手マンとしては参考にしたい.左側から聞こえてくるギター?がすごくピンポイントでときどきわる目立ちするので,個人的には右側にももう一本欲しい.もう1,2トラック加わったらさらに完成度が上がりそうな予感.サビの爽やかさがめちゃエモ.これは歌つけたいな.ていうか歌モノ作ってくれへんかな.

06. Brightness

music / Overarchz

こういう曲調の曲について私は明るくないのだが,序盤などメインのバースに少々物足りなさがある.もう少し音を重ねてもいいのかなという印象.メロディの繋ぎの盛り上げかた(ピッチを徐々に上げていくとか,バスドラを刻むとか)は王道という感じ.音の重なりはすこし薄いけど音域のバランスは個人的にはちょうどいいしうまいと思う.気合い十分でトリに相応しい.

さて,早いもので音見鶏入会から2年の月日が流れた.入った時は2年生だったが2年経った今も2年生をやっているのは何故だろう.

春には第6期が入会した.今年はDTMどころか作曲も初めて,楽器も楽譜もわからないという人が例年より多い気がする.これはうれしいことで,それだけDTMが手軽なところに下りてきているという実感ができる.

ただしこのHPを開設した際のブログにもあったように人は聞いてくれる人がいないとなかなか創作をしづらいものだ.だから私が聞き私が感想を書くのだ.

6期生,ようこそ音見鶏へ!

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